年下の男の子の
タイチくんがあたしを部屋から連れ出そうとする。
彼には少し知的障害があった。
女性部屋に入ってきて、絶賛現実逃避中で寝ているあたしのベッドを激しく揺すって起こす。
「レイちゃーん!オセロしよー!」
『『またかよあのガキ…』』
毎日やられると殺意を覚える。
仕方なくあたしはベッドから出て
『タイチくん。女の人の部屋には入っちゃいけないんだよ?』
「何でー?」
『君、男の子だから。』
「それって…うーん良くわかんないよー」
言っても無駄だ。
とりあえず後で看護師にこの事は言うとして
さっさとオセロをして寝よう。
結局、朝から夜までタイチに振り回されるのだった。
タイチくんがあたしを部屋から連れ出そうとする。
彼には少し知的障害があった。
女性部屋に入ってきて、絶賛現実逃避中で寝ているあたしのベッドを激しく揺すって起こす。
「レイちゃーん!オセロしよー!」
『『またかよあのガキ…』』
毎日やられると殺意を覚える。
仕方なくあたしはベッドから出て
『タイチくん。女の人の部屋には入っちゃいけないんだよ?』
「何でー?」
『君、男の子だから。』
「それって…うーん良くわかんないよー」
言っても無駄だ。
とりあえず後で看護師にこの事は言うとして
さっさとオセロをして寝よう。
結局、朝から夜までタイチに振り回されるのだった。