あれこれ考えてたら、すで食べ終わっていた。

「…出掛けてくる。」
玄関へ向かうと、部下にとめられた。

「今は事件が多発しています。外にでるのは危険かと…」

「何、俺が弱いって言いたいの?」

「!違います!もしボスの身になにかあったら…!」

「…俺は大丈夫。簡単に負けない。」

部下がまた何かいったが無視した。
あんな家にはいたくない。

酷く息がしにくい。


今の時代、外は人に埋もれてる。
少し静かな所に行こうと、路地裏にはいった。

「…少し時間がかかりそぅだ。」
そう呟き、腕時計を確認する。
針は8時をさしている。

「うん。間に合うな…」

再び前を向き、歩きだす。
上着の下から折りたたみナイフを取り出す。

「さぁ、おいでよ…」

瞬間

ババババババババ!!!!!

「わぁ、派手だね。」
無数の弾がとんできた。

「さすが一流マフィアだね。日本とは各が違う。海外マフィアさん。」