「んし、じゃあ俺、屋上行ってくるから」

「浅瀬に会いに行くんか?(ニヤニヤ)」


こいつ…


「来るかわからないし、ただあそこ落ち着くからだ。」


「そっかっ行ってらっしゃい!俺は紗羅んとこ行ってくるで!」



さっきから口に出している紗羅とは
一応菜央の彼女。


紗羅ちゃんも一年生らしい。







ということで
教室を出た俺。