「あ、ありがとう。」



朝から疲れる…



すると
人と人との間の隙間から、あの姿が見えたんだ。




「唖子…」

つい声を出してしまった。


笑っている唖子。


早く話したい、

今からでもそっちへ行きたいくらいなんだから。