ピンポーン チャイムが部屋中に鳴り響いた。 「唖子ーっ」 紗羅の声だ。 丁度身支度を終えた瞬間、紗羅が来たようだ。 また今日も 誰もいない、 あ、百済と新羅がいる部屋に いってきますと言って家を出た。