「唖子、顔ヤラシイ。」


「ヤラシくなっ…////」



なんなの?
輝劉、本当に人と付き合うの初めて?!






《ピーンポーン》


「「!?」」


それは家のチャイム。



輝劉もそれに反応して唇を離した。


「ちっ」

し、舌打ち?!

あの、穏やかそうな誠実そうな輝劉が…

舌打ち!?