チュっ…



私達以外誰もいない静かなこの部屋にそのリップ音は鳴り響いた。


「…敬語、使うなって言ったでしょ?お仕置きだよ」



笑いながら言う輝劉に何らかの恐怖を感じてしまった私。





「………っ///」


「ハハハっ顔真っ赤!唖子が可愛い事言うから悪いんだよ。しかも、敬語使うし。なんか敬語って距離感じるから嫌なんだ」