ピーンポーン… 部屋にチャイムが鳴り響いた。 誰かな、 「はーいっと」 「やあっ」 最初に来たのは輝劉だった。 「いらっしゃいっ散らかってるけどっ入って(笑)」 散らかってるとか言ってるけど、本当は物凄く頑張って片付けたんだ。 「おじゃましまーす」 遠慮がちに言う彼が、なんだか可愛く見えた。