「・・・・やばいかもなぁ、俺あいつの事好きなのか?


そんなわけねぇよな!!女っていう存在が珍しいだけの話だよな?」



朝、俺はベットの中で独り言を言っていた。




体を起こしてリビングに行く。



「俺・・・好きなのか?」



そのことが頭から離れなくってずっと離れなくってまた、独り言を言っていた。



「涼平独り言とか、キモイ!!」



キモイと言ったのは2つ上の姉貴・・・普段ならムカつくけどそんな声も届かず。



「あっそ」



俺は軽く返事をかえした。