『ね、ね。高橋』


「なんだよ…」



『そこの遊園地ね、休憩所がラブホみたいになってるんだよ』


「は?」



『疲れたからって言って、泰葉連れ込めば?』





楽しそうな声で、安川が言う。










「お前、覚えてろよ」



休憩所がラブホみたいって、ありえないだろう。




しかも安川の奴、ハメやがったー…