ーーーー‥バタン



彼の部屋と思われるその部屋はとても広くて、

白と黒しかないようなシンプルで綺麗な感じ。

この部屋に蒼銀の彼がとても似合うわけで‥



無意識にいろいろ考えていた私の体は、ふわっと浮いて、真っ白なソファに降ろされた。


聞きたいことはいっぱいあった。


ここまで運んでくれたお礼だって言いたかった。


でもっ言葉が出てこないーー‥



彼が、私を見てるからーーーーーー‥



その綺麗な髪に

その綺麗な顔に

その綺麗な瞳に



魅入られてしまって、フリーズしてたの。





ーーーーーーーー‥





全身の心臓がウルサイ