「先生、杏奈さんを連れて参りました。」




すると先生は



「ありがとう。じゃあ君は教室に行ってなさい。」



「はい。」



そして女の子が職員室を出てそれを確認した先生が



「きみは『森山杏奈』さんだね。」



「はい。」



「君は佐々野木君に恋をしているだろう。」




はぁ!?いきなりですか!!!!



「何でわかったんですか???」




すると先生は



「それは教えられない。しかし、僕も協力をする。笹木野君の隣の席にしてあげよう。」




・・・・まぁ、よくわからないけどまぁいっか!!



「ありがとうございます!!!」



「じゃあ、教室に行きましょう。」



先生は立ち上がって職員室を出て行き私も急いで後を追った。




すごいなぁ~・・・・やっぱりみんなメルヘンチックだなぁ~!!!!



私がこんなところにいて・・・・いいのかな??????


「ここだ。」