「ハハッ
まぁ、あんたがそう言うんやったら、泣いてへんな!」





可愛い。




「俺は泣かないよ。」


うわ、この顔、泣くの我慢してる顔や。
めっちゃこらえとる。なんか、わらっ、笑けんねんけど…っ!

「…ブブッ。
フフフフフっアーッハッハッハッハッハッ!!!!!」




「何なのさ?」




「いっ…ハハハッべっ別にーっ!
クッククッ…!
ヒーッ苦るしっ!ハッハッハッハッハッ!
ヒッヒィーッ!フヒッ…

はぁ~…」




「笑いすぎ。
君、鬱陶しいね。」




「何とでも言ーや。

なぁ、あんたの名前、なんなん?

転校せーやろ?」




「俺?」




「当たり前やんか。」