「どうする?」


「どうしましょうか?」




「今から行くのめんどーい!
てかてか、海に組み手で
ギュッとかされるのヤー!
イラッとくるもんっ!」




「文句多すぎるわ!」




「サボりましょう。」




「…泉お前、マジメガネのクセしてるくせに…。」





「実はイズイズってワルメガネだよね~。」


確かにな。



「そのアダ名、やめてくれません?
幼稚園の時、少しの間呼ばれていただけなんですから…。」




「ブーっ!
かわいーのに。」





「ハァ…
青、一緒に自販機へ行きましょう。

緑は放っておいて。」




「うわぁーんっ!
待ってよ泉ぃ!
もうイズイズってよばないよぉ~!」