バスルームをでて、新しい制服に身を包み、オートロックのマンションを後にした。 空は、5時に見た空より青くて、雲一つ無くて。 最高に最悪だった。 「あーぁ… 良いことなさそう…。」 俺はまた1人、息を吐くように、そう呟いた。 ――――――――――――………………。