先生は涼と離れてもいいの・・・?
目から涙が零れだす。
「・・・涼」
離れて寂しいとか先生は思わないの・・・・?
先生がわからないよ。
「・・・」
そのあと、涼が泣きつかれて寝るまで先生はずっと頭を撫でてくれた。
「・・・ん・・・」
目が覚めるとベッドの中には先生がいなかった。
今日は休日。
でも先生にはあんまり休日とか関係ないみたい。
先生がいないベッドをぬけてリビングにいくと、ラップがかかったご飯がおいてあった。
「・・・先生・・・」
今すぐ会いたい。
会って抱きしめてほしい。
涼はいつからこんなに我が儘になったんだろう・・・・。