涼は先生がどんなに大変なのかわからなかった。




涼はひとりでただ安心しきってた。




先生と涼の道は平らじゃない。




「・・・・・」




「涼・・・?どうした顔青いぞ??」




「ぁ、大丈夫・・・」




先生はしゃがんで涼を見上げた。




「考えこむなよ?」




そう言ってニコリと笑ったんだ。




・・・・・先生・・・・。




その後教室に戻った。




戻ったら裕也くんの周りに人が集まってた。




な・・・・に・・・・・?




胸がザワザワする。




ひとりの生徒が涼に気がつく。




「涼、お前壱先生に抱っこされたんだってな?」




「どうゆうことよ!!!」




クラス中の人に囲まれる。