先生が来てくれて嬉しいのと、今されたことの罪悪感がグルグルに混ざって涙がこぼれる。
「・・・ふぇっ・・・・」
「君!保健室をイケないことに使わないの!!」
紅ちゃんが裕也くんを立たせる。
先生・・・先生・・・・。
震える足で先生のところに走っていく。
「先生っ・・・ふぇぇ・・・」
「・・・・涼・・・・」
先生に抱き着くと、身体が浮く感じがした。
「・・・ぐすっ・・・ふぇ・・・」
先生に抱っこされた。
先生の首にしっかりと腕をまわした。
「・・・・涼・・・壱先生と付き合ってるのか・・・・?」
裕也くんの声で私の涙がとまる。
・・・・。