ドンッと保健室のソファーに押し倒された。




「はやく言って?」




嫌、嫌、嫌・・・・・。




「先生っ・・・・先生っ・・・・・」




怖いよ。




先生助けて。




ポタッと涙が零れた。




「大人なんか嘘で出来てる。涼、信じないで・・・・」




涙を指で拭う裕也くん。




そしたら次の瞬間。




口に何か感覚・・・・。




・・・・キス・・・・?




やだ・・・!!!




必死に暴れてみるけどビクともしない。




「ぃ・・・・ゃ・・・・ぁ・・・・!」




ガラッと保健室のドアが開いた。




ぇ・・・・!?




「涼!!?」




先生の声・・・・。




「先生っ・・・」