「涼・・・ひとり嫌だょ・・・」
涼は気がつくと先生に抱き着いてた。
先生が涼の頭を撫でてくれたら、今までの寂しいのが涙になって出てきた。
先生は涼がこうやって泣いてもいつも優しい。
優しく抱きしめて泣き止むまで頭を撫でてくれる。
だから、先生好きって気持ちが毎日大きくなるの。
「先生好きだよ」
「俺も、好き」
聞くと安心する。
顔がほころぶ。
「涼、寂しかったんでしょ?」
ぇ・・・?
すると、先生に抱っこされた。
「先生・・・?」
「ん?」
首筋に顔を埋める先生。
先生の大きなベッドにおろされる。