でも走っても2~3分で着くような駅ではない



美由「くっそー!」



その時、携帯が鳴った。



美由「はい、もしもし。」



和也『あ、俺だけど…』



美由「和也?何?」



あたしは走りながら電話した



和也『美菜から梨香にメールが入った。』



美由「!!…なんて?」



和也『ごめんね。だけだった…』



美由「………。ちょっと美菜に電話してみる。」



和也『わかった、じゃあな。』



一刻も早く美菜と連絡をとらないと…



あたしは美菜に電話をかけた