「気持ち良さそうに寝てるので、可哀想だから寝かせてあげてください」
「そう? ごめんなさいね。きっと片づけが終わってゴロンと横になって、そのまま寝ちゃったのね。呑気な子だから…」
「ですよね、きっと」
綾乃さんと二人でクスッと笑った。
優子は穏やかな可愛い顔で眠っていた。香山君の夢でも見てるのかな…
優子の部屋を見渡すと、正にピンクづくしだった。
壁紙、カーテン、ベッドカバー、蒲団、枕と枕カバー。着ているTシャツもピンク。
ピンクじゃないのは、天井と照明の傘とベッドと机…かな?
優子的には、それらもピンクにして初めて『ピンクづくし』と言えるのかもしれない。
でも、そこまではやらない方がいいと思うなあ…
「そう? ごめんなさいね。きっと片づけが終わってゴロンと横になって、そのまま寝ちゃったのね。呑気な子だから…」
「ですよね、きっと」
綾乃さんと二人でクスッと笑った。
優子は穏やかな可愛い顔で眠っていた。香山君の夢でも見てるのかな…
優子の部屋を見渡すと、正にピンクづくしだった。
壁紙、カーテン、ベッドカバー、蒲団、枕と枕カバー。着ているTシャツもピンク。
ピンクじゃないのは、天井と照明の傘とベッドと机…かな?
優子的には、それらもピンクにして初めて『ピンクづくし』と言えるのかもしれない。
でも、そこまではやらない方がいいと思うなあ…