「い、いいわよ」

そう言う、
おばさんの顔は引きつっていた。





「やっぱ夏はそうめんだね!」

渉が白い普通のそうめんに
ピンクや緑が混ざったそうめんを
食べながら言った。

「そうねー。
 食べ終わったら
 スイカもあるわよ」

「やったー★★」


両手を上げて喜ぶ渉。

スイカを食べた後、
お風呂に入り、部屋に戻った。
渉は翔の部屋に。
あたしは空き部屋に。



敷き布団に仰向けになる。