「道に迷ってるの?」

「はぃ、そんなかんじですね...」
優しそうな人だぁ!

「ダサッ この年で、迷子...」
「なっ...」
ウソ!!さっきの撤回する!

「教えてあげようか?迷子ちゃん♪」

ヒドイ!この人ヒドすぎる!

「別にいいです!!!」

「ふーん、いいんだ。じゃぁ俺もういくね!」

そうだ、わたし道がわからないんだった...

「まって!!!、教えて下さぃ・・・。」

「ついてきて」
クスッと笑いながらそういった。

ちょっとムカつくけど、仕方ない

「わたしは、迷子ちゃんじゃなくて
姫香です!」


「...姫...香..!?」
わたしの名前を聞いて、少し驚いたようなきがした。

「どうかしたんですか?」
「いや、何でもない。ついたぞ。」