しばらく、沈黙が



続いた



その沈黙を



終わらせたのは



あたしだった



音和「そうなんだ…なんか…そういうのいいね!幼なじみに恋とか…マンガみたいだな…。大丈夫だよ…奏菜、そのうち傷は消えるよ。」



あたしは奏菜に



笑いかけた



すると……



笑い返してくれた



言葉の一つ一つで



人の気持ちは変わる…



それを



身をもって



実感できた…