石坂『はい、こちらが転入生の
山風音和サンです』



音和『山風音和です。よろしくお願いします』



あたしは声が震えるのを



押さえながら言った…



すると…



拍手が起こる



あたしはビックリして



顔をあげた



すると…



皆、笑顔でこっちを見ている