「俺・・・も、有咲が・・・好き、だ」 『キャー良かったね♪有咲~っ念願の両思いじゃあん』 有咲は顔を赤らめている。 「あたしね、嬉しかったんだ。誰も見方がいないところで、翔太だけがあたしを大切にしてくれてるって。ありがとう、大好き」 俺は、泣いていた。 かっこ悪い・・・ だけど有咲は笑っていた。 俺の好きな、笑顔。 有咲、好きだよ。 初めて思いが通じた日。 それから。 花園。感謝してる。