「舞の悪い癖。




いつも嘘をつくとき、相手の顔みないし、めちゃめちゃどもるし、









・・・・必死に笑顔を作ろうとする。」





白夜は私が反論するのを遮るように次々と言葉を並べていく。




「もう何年一緒に居ると思ってんの?




お前の癖なんて、もう知り尽くしてる・・・・・」




「私だって分かってる!!




白夜はいつも辛くなると、




相手にその気持ちがばれないように顔を隠すの。




今だってそうでしょ?




凄く辛いから、




私と顔を合わせようとしてないんだよね?」