「何の話だよ。」




「白龍。




良い人ばっかだなあと思って。」




「ああ、そういう事か。




そーだな。




白龍のメンバーは皆良いやつばっかだ。」




めちゃくちゃ嬉しそうに話す蓮を見ててすぐ分かった。




白龍の皆の事が大好きなんだなって。




「お前のチームはどうだったんだ?」




「え?」




「舞蝶のメンバーは良いやつだったか?」




「あー、うん。




白龍に負けないくらい皆暖かかったよ。」




「そうなのか。




なんでそんな良いやつばっかに恵まれてたのに辞めたんだよ。」