脩はニタリと笑って
私から主権を乗っ取ったような気がした。


「自分の発した言葉には責任もってね?夏生ちゃん」


私を壁に追い込んで、
片手を壁についた。

顔をゆっくり近づけてくる。


――えっ、この状況って..////

「...まずは、キス...しよっか。」


ちちちちちち近いっ!!!/////

思わず両手で顔を隠す。


「俺に顔みせろよ...」


や、やばいよ!
心臓が急にバクバクいうし!
い、いい匂い...するし///
全部初めてのことばっかりで////


「あんまり隠すとコレ、いれるよ?」