この後、次々と希望者が出て部員は10人まで増えた。
女の子が7人と男の子が3人。早速先生に報告しにいくと、来週の月曜日から部活を始めていいと許可が下りた。これで部活を開始できる!たまらなく嬉しかった*
練習は体育館の舞台で、部室はないけれど練習場所があるだけで充分だった。
まだまだ希望者が出てくればいいな~と話しながら、私と利香は安心した。
その時、私は思い出したことがあった。
よく考えたら、瑠美に声かけてないな~。まだ部活決めてないみたいだし、1回声かけてみよ。
「ねぇ瑠美?」
「何?」
「演劇部に興味ない?」
「演劇部?」
「うん、私と利香で作ったんだけど、瑠美もどうかなって思って」
「演劇部か~。私はいいよ。ん~でも気が向いたら見に行く」
「本当!?見に来てくれるの?*」
「うん」
その時、瑠美が今までにないくらい笑ったような気がした。瑠美も演劇部に入ってくれればいいな~。でも見に来てくれるだけでも、嬉しいな*
私は瑠美が笑うのはとっても新鮮だった。
そして、私達は部活を開始するための準備を着々とこなしていった。
女の子が7人と男の子が3人。早速先生に報告しにいくと、来週の月曜日から部活を始めていいと許可が下りた。これで部活を開始できる!たまらなく嬉しかった*
練習は体育館の舞台で、部室はないけれど練習場所があるだけで充分だった。
まだまだ希望者が出てくればいいな~と話しながら、私と利香は安心した。
その時、私は思い出したことがあった。
よく考えたら、瑠美に声かけてないな~。まだ部活決めてないみたいだし、1回声かけてみよ。
「ねぇ瑠美?」
「何?」
「演劇部に興味ない?」
「演劇部?」
「うん、私と利香で作ったんだけど、瑠美もどうかなって思って」
「演劇部か~。私はいいよ。ん~でも気が向いたら見に行く」
「本当!?見に来てくれるの?*」
「うん」
その時、瑠美が今までにないくらい笑ったような気がした。瑠美も演劇部に入ってくれればいいな~。でも見に来てくれるだけでも、嬉しいな*
私は瑠美が笑うのはとっても新鮮だった。
そして、私達は部活を開始するための準備を着々とこなしていった。