「何から話そうかな・・・。えっと、じゃぁコレからねっ」
「うん*」
「えっと、前言ってた部活の事なんだけど、私・・演劇部に入ろうと思うの」
「演劇部!?そんなのあったんだ!」
「ううん。ないよ。私が作るの」
「え!!!!!」

私は驚きを隠せなかった。バレー部とか、吹奏楽部とか入ると思ったけど。まさか作るなんて予想になかった。

「でも作るのには理由があって・・・・」
「何?聞かせて*」
「うん。あの私夢が女優さんなの・・・・」
「そうなの!!!!!!!?」

2回目の驚き・・・。女優か~・・・。

「そのためには高校で演劇部作って、演技やりたいなって思って」
「いいと思う!!私は応援するよ*」
「ありがと~*姫奈には言っておきたいなって思って」
「うんうん!!いいじゃん!!何だか利香すごいよ☆」
「本当?また調子いい事いって~」
「にひひ~」