「姫奈が見てたのってこのワンピ?」
「えっと・・・。うん・・・」
「可愛いじゃん~私と色違い*」
「えっ!!私似合わないから無理!!」
「そんな事言わないで、鏡見て*」
「似合わない・・・」
「そんなことない!!!可愛い!!」
「無理無理・・・」

私は店の外に出た。

「姫奈~似合ってるのに!!!何で!?」
「だって・・・。似合ってないもん!」
「姫奈、自分にもっと自信持ちなよ!アンタは可愛いの!」
「私、利香みたいに何でも似合う可愛い子になりたいよ~」
「いつか絶対あのワンピ着せてやる~~~笑」
「すっごい度胸だね*笑」

すると利香はニコッと笑った。

「利香~次どこ行く?」
「えっと~ちょっとお茶しない?話したいことあるから*」
「何~気になる*」
「それは座ってゆっくり」
「うん」