お母さん・・・。ま、帰ってきたらまた話しよ。

携帯を下ろして私はひとつ思い出した!

「あっよく考えたら利香の携帯のメアド聞いてないな~明日聞かなきゃ」

そう思って私は冷蔵庫の牛乳を飲んんで、マンガの続きを夢中で読んだ。するとあっというまに辺りは暗くなった。私は夜ご飯も食べずに寝てしまった。

AM10:00

ピンポーン。ピンポーン。

「むにゃむにゃ。ん~」

ドンドンドン。

「はっ!?えっ!?あっは~い!!」
「早くあけて~」

お母さんの声。

ガチャ。

「ただいま~」
「お帰り、お母さんカギ持ってないの?」
「家に忘れた」
「も~ちゃんと持っててよ~」
「はいはい」

そういうとお母さんは疲れたのか、ソファに寝転がった。そして顔を上げて、


「姫奈、ご飯食べた?」
「あっ食べてないや」
「え~じゃぁ何か食べる?」
「いらない~あたしもう寝るわ」
「お風呂は??」
「明日朝に入るから、おやすみなさい」
「お休み」


私はパジャマに着替えて2階へいった。