キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

授業も終わり昼休み廊下で友達と話していると教室から名前を呼ばれた

「優樹ちゃん!ちょっと来て~」

私は走って教室に入ると皆が窓に並んでいた。

「皆どうしたの?」

「木の上に子猫がいるんだけど降りれなくなってて…優樹ちゃんなら助けられるかな?って思って」