「伊………織っ!伊織っ」
誰があたしを呼んでいる。
「麻理……?
目を開けると、あたしまで手足を縛られていた。
「こんにちは伊織ちゃん♪」
あのストーカーが椅子に座ってた。
にやにや笑いながら。
「俺の麻理になにか用かな?」笑いながら麻理の方に近寄ってく。
「麻理に近寄らないで!」
「なんで?俺の麻理なんだからいいじゃないか。」
そう言ってストーカーは麻理を触りだした。
「い、嫌だっ!」
必死に抵抗する麻理。
「ここで麻理を俺の物にするのなんか簡単なんだよ♪それを君にみてもらおうと思ってね♪」麻理を俺の物に?
犯すつもり?
「そんな事してみなさいよぶっ殺してやるから」
震える声で声を張る。
「麻理の次は君だからね♪伊織」
血の気が引いた。
弄ぶなら誰でも良いんだ。
「嫌っ!!誰かっ!」
麻理が叫ぶ。
「なんで抵抗するの?」
ストーカーが麻理の足に触る。
「麻理っ!!」
「やっぱり麻理は俺の思った通りスタイルが良いな……」
麻理の体を触りまくるストーカー。
「うぅっ………」
泣き出した麻理。
「今から良いことするのになんで泣くの?」
ストーカーの手が麻理の胸に伸びた。
「やめて!」
手を後で縛られ倒されているのでなんの抵抗も出来ない麻理。
「やっぱり良い形をしてるね」ニヤニヤ撫でるように触っている。
見ていられなかった。
親友が目の前で犯されるのを。
「やめろストーカー!」
あたしは叫んだ。
「ストーカー…?」
ぴくっと反応したストーカー。
「そうよ卑怯なストーカー!」そう叫ぶとこちらに近寄ってきた。
「ストーカーじゃないさただ麻理が欲しいだけ。でも君も欲しいな……」
あたしの顔にどんどん近づいてくるストーカーの顔。
逃げても手で押さえられてしまって動けない。
「伊織っ!!!」
麻理が叫ぶ。
「いやっ!」
ストーカーはあたしの首元に顔を埋めて首筋を舐めてきた。
「いやぁっ!」
「君もスタイルが良いね」
身体中を舐めるように触られもう抵抗する力もなかった。