―… ピピッ ピピッ


「…んー」

ピピピッ! ピピピッ!




バンッ!

「よーう!!!!
朝だよーう!!!」

「―…るっせぇな…」

「おは、よーう!!!」


「うっせーよ!!
このクソ親父!!!」


そう言って
さっきから鳴ってる
目覚まし時計を
朝からやかましい
親父に向かって投げつけた