――――Yu-ma――

俺はりんをフった。

俺はりんが好きだった。

俺はりんが好きだ。

だからフった。

りんには幸せになってほしいから。


なのにりんにキス
しちまった。



りんが話しかけてくれたことが
凄く嬉しかった。


ちょっと甘えちまった。



だから最後って決めた。



でも俺はりんに
追いかけて来てほしかった。

泣きながら
どうして?
って。

そして今でも好き。
って言ってほしかった。

そして全てを話したかった。


なのにりんは来なかった。

終わったんだ…。