「え!?…っと?こ、こんにちは」


戸惑いを隠せず、かなり動揺していた僕が、ようやく出した声。


「彼方って面白い人ね、こんにちは」


そう言って笑った彼女の顔は、おそらく地球で、いや宇宙で1番と言っていいほど美しく、そして綺麗だっただろう。