「いいけど・・・・何がいいの?」




「別れの曲なんだけど。」



「心ちゃん聞くんだー!! クラシック」




「ううん。ほとんど知らないよー」




クラシックなんて普段聞くようなキャラじゃないし。




知ってるクラシックの中の1曲。




それが、『別れの曲』



「分かった。じゃあ今日の放課後ね」




「うん。」




「じゃぁ、あとで!」



そういって葉月ちゃんは自分の教室の方に向いていった。