こういう時、自分の弱さをもろに感じる。





情けない・・・。





そう思ってても変えられない性格。変わらない心。






「ふぅ・・・・。」





気は重いけれど家についてしまったし入るしかない。





「ただいま」





珍しく、まだ誰も帰ってきていない。




そそくさと、キッチンに行き、お湯を沸かす。




お気に入りのカップにインスタントコーヒーの粉とクリープに砂糖を入れる。




そのまま席に座ってのんびりティータイム




同じ学年の子の中には、コーヒーや紅茶が駄目な子が結構いるけど、私と麻里は結構飲む派だ。




まぁ、麻里は紅茶派。




私はコーヒー派なんだけど。




麻里は、根っからの紅茶好きでカップから何から揃えてあるとか。




結構入れ方とかにも詳しくて。




好きなことの知識が入りやすいのは誰しも一緒みたい。