「美雪ね、僕のこと“慎くん”って呼ぶんだよ?僕は“美雪”って呼んでるのに。
でも、祐真のことは“祐真”なんだね。おかしいと思わない?」
やっぱこいつと俺は似てる。似たくねえけど。
「どこがおかしいんだよ。普通じゃね?」
「そうかなぁ。まぁ、いいけど。
そうだ、祐真に言っておくことがあるんだった。」
「何だよ?」
「祐真さぁ、美雪の腕の傷見た?」
「お前、あの傷についてなんか知ってんのかっ!?」
「落ち着いて、祐真。
・・・あの傷、美雪が僕と仲良いから他の女子に嫉妬されてやられたんだよ。」
なんで慎と仲良くなんかするんだよ・・・。こいつと一緒にいたって何もいいこと無いのに。
でも、祐真のことは“祐真”なんだね。おかしいと思わない?」
やっぱこいつと俺は似てる。似たくねえけど。
「どこがおかしいんだよ。普通じゃね?」
「そうかなぁ。まぁ、いいけど。
そうだ、祐真に言っておくことがあるんだった。」
「何だよ?」
「祐真さぁ、美雪の腕の傷見た?」
「お前、あの傷についてなんか知ってんのかっ!?」
「落ち着いて、祐真。
・・・あの傷、美雪が僕と仲良いから他の女子に嫉妬されてやられたんだよ。」
なんで慎と仲良くなんかするんだよ・・・。こいつと一緒にいたって何もいいこと無いのに。