それからのことは覚えていない。

気がついたら女のコたちはいなくなってて。

あたしの体の至る所にあざや傷ができていた。


「くそっ・・・。」


こういうのは昔よくされてたから何とも思わないと思ってたけど、やっぱりツライな・・・。

まあいいや。帰ろ。


「っ痛ぁ・・・。」


立とうとしたけど体中が痛くて立てない。


「助けて・・・。ゆ・・・うま・・・。」


そう呟いてあたしは再び意識を手放した。