その顔がすごくかわいくて。

思わず頬に触れていた。

美雪ちゃんは何とも思わなかったみたいだけど、本当にアレはやばかった。

俺が俺じゃなくなるような・・・。

美雪ちゃんが俺のこと、恋愛対象に見てないってことはわかってる。

それでも、俺は美雪ちゃんを想っていたい。

たとえ、この想いが実らないとわかっていても-----。