「ッ・・・!?」


慎は俺に見せつけるかのように美雪にキスをした。

やべぇ、夏祭りの時みたいな変な感情が頭ん中を支配していく。


「ちょっと祐真くん!?」


気がついたら美雪を自分の方に引き寄せていた。