「そうだったんだぁ・・・。それはツラいね。」

「だから、今のあたしの気持ちは自分でもわからないんだ。
なんか、こう、ぐちゃぐちゃになってるっていうか・・・。」


みんなはしばらく黙った。

あたしのせいでなんか雰囲気暗くしちゃったな。


「ごめんね。こんな暗い話して。」

「いいよ。だってうちら仲間じゃん?
ツラいことはみんなで分け合わないと!ね、聖夜、玲奈。」

『うん!!』


みんな・・・。


「ありがとう!みんなに話したらスッキリしたよ。
本当ありがとうね!」