「たぶんいると思いますけどぉ。案内しましょうかぁ?」

「職員室ですね、わかりました。ありがとうございます。」

「ホントにわかるんですかぁ?」

「大丈夫なんで。スミマセン。」


こんな女、相手にしてられるか。

俺は校舎の中の案内を見ながら職員室に向かった。