「あ…………」
開け放されたままのドアのところに気まずそうな顔をした三上さんが立っていた。
なんか嫌な予感……。
三上さんは何も言わず鞄をゴソゴソいじり、中山君を真っ直ぐに見つめる。
すっごく嫌な予感。
「あ!!……三上さん、それって……」
隣からガタガタッと中山君が立ち上がる。
「あ、うん。これ」
そして中山君に、三上さんが差し出したのはピンクの……封筒?
はい?何?何なの、その封筒。
まさかのラブレター?今どき、あるか?
よく考えれば、一応彼女と言われている私の前で堂々と?
それはちょっと……。
あれ?まさか、私って『彼女』として認識されてない?
……………。
それ、痛すぎる。
開け放されたままのドアのところに気まずそうな顔をした三上さんが立っていた。
なんか嫌な予感……。
三上さんは何も言わず鞄をゴソゴソいじり、中山君を真っ直ぐに見つめる。
すっごく嫌な予感。
「あ!!……三上さん、それって……」
隣からガタガタッと中山君が立ち上がる。
「あ、うん。これ」
そして中山君に、三上さんが差し出したのはピンクの……封筒?
はい?何?何なの、その封筒。
まさかのラブレター?今どき、あるか?
よく考えれば、一応彼女と言われている私の前で堂々と?
それはちょっと……。
あれ?まさか、私って『彼女』として認識されてない?
……………。
それ、痛すぎる。