「私に何か用ですか?」






「あ、あの…ここはちょっと。屋上行きませんか?!///」






「私友達待たせてるんで…。できればここがいいんですけど…」






すると男の子は困った顔をした。






「用ないなら行きますね…?さよなら♪」






ただめんどくさいという理由だけで男の子の話しを聞かずに美咲の元へと急いだ。






「美咲!ゴメン…待った?」






「大丈夫♪帰ろっか♪」






玄関を出て歩きだした。






隣ではなぜか美咲がニヤニヤして私を見ている。






不気味なんですけど…






「さっきの男の子、OKした?それとも振った?」






いきなり質問されて意味がわからない…。