そんなあなたは

しばらく
アタシに
優しく声をかけてくれたり体調を気にしてくれたり、そんな様子を見て外見で人の中身を決めてしまうのは残念だなと思い始めた頃にあなたは愛の告白をしてくれたよね

すっごくびっくり

したけど嬉しかったのを

覚えています

でもね、その時あなたに
言っていなかった秘密があったの

いつ言おうか

ずいぶん悩んだ

だって、嫌われるかもしれないし

差別されるかもしれない

不安ばかりが

渦を巻いて

アタシの心を

余計に掻き乱す